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内容説明
何が起こっているのか把握できず止界（しかい）を彷徨う翼（つばさ）と幼い真（まこと）。一方、樹里（じゅり）は子供の頃、止界に入ったことを思い出しつつあった。あの時に出会った少女・翔子（しょうこ）こそ、今回のことの発端であったのだ。他人を止界の外に追い出すという特殊な能力を発動させた樹里は、止界をもたらした謎の石を真純実愛会（しんじゅんじつあいかい）から奪取する。目覚めた樹里の異能は、この世界を突破する光明となるのか？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
19
おお、兄ちゃん達にもすんごい能力ないのか？2017/09/24
山茶
11
すんげぇ緊張感。止界の静かな世界が緊張感を盛り上げてくれます。絵は細かいけど少し雑なのだけれど、迫力がある。何でだろう。。。静から動への描写がとても上手い！特に管理人のところとかサイコーです。2010/09/20
capeta
9
管理人が崩壊して出てきたご先祖？らしき人。目的があればアレにならずにすむってことなのかな。残ってる人たち目的意識がはっきりしていてすごいな。次巻も楽しみ。2018/10/22
fukumasagami
9
……人間成長しても根っコの性格は変わらねェ お前に術を教えたら何かのきっかけで見境の無ェ使い方をするんじゃねェか って気がしてな……2015/06/29
レリナ
8
時が止まった世界で静かに争いは進む。樹里の能力が思ったより強い。止界に入り込んだことがあった樹里は翔子と出会っていたことを思い出す。翼と誠の能力はなんなのか、気になる。徐々に世界観も見えてきたので、一巻より読みやすかった。止界での争いがこれから激化するのは必至。樹里達は生き残ることができるのか、気になる。じいさんの能力も敵にとって厄介だが、樹里の能力の方がもっと厄介だろうな。次巻に期待。2018/01/02
