内容説明
俊作に舞いこんだ新たな仕事は、呉服屋の十歳の女の子の用心棒だった。子どもが心配なら千両寄越せという妙な脅し文が、呉服屋に届いたからである。勝気な子に振りまわされ難儀する俊作だが……。大好評シリーズ第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaolu
0
藩から追放され命を狙われた理由がようやくわかり、片が付いてひと段落。清々しいラストにこちらも気持ちが晴れるようだ。残り2冊、俊作の新たな浪人暮らしはどう展開していくのか楽しみ。2016/11/16
ひかつば@呑ん読会堪能中
0
藩から追放され狙われ続けた理由が明らかになり、ひとまず決着。 浪人暮らしも人を斬る事にもなじんでしまったが、あいかわらずのんびりとしているので読んでいて気持ちがいい。なんとなく初期の居眠り磐音に似てきたな。2012/05/09
M2
0
猪田藩の事件の決着がついて、世津のことも含めて全て収まるところに収まった。俊作はこれからどう生きるんだろう。今回の経験を通していい意味で変わった部分もあるけれど根本的にはきっと変わらないままで俊作らしく生きていくんだろうな。2011/05/20
-
- 電子書籍
- 民事訴訟法(第8版)[固定版面]