ビーズログ文庫 姫君達の晩餐3 猫と前菜

著者名：山咲黒【著者】/起家一子【イラスト】

KADOKAWA（2014/11発売）

• ISBN：9784757748866

内容説明

美しさもプライドも右に出る者なしの“白雪姫”、柔和な笑顔が最強の“シンデレラ”、妖艶な二百云十歳“眠り姫”。3 人の姫君達が対峙した魔女により《赤い森》の魔法は解かれたのだが、同時に魔女が行方をくらましてしまった！　お伽噺の3組の姫君＆王子カップルが繰り広げるラブコメファンタジー、新章スタート！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひめありす＠灯れ松明の火]

再読三冊目。この子がまあ、ねえ……？この辺りから話がこんがらがってきたので、丁寧に読む。面白かったけれど、何気なくテーマが重い。親との関係がこじれている三人の姫君にとって、他人事ではない問題だったのだろうなあ。珀御前が男前で、格好良すぎる。早苗もお母さんスキルが高いので、動ぜず強い。（二番目は鳥代殿下？）そう言えば、あまり語られていないけれど、鳥代殿下のお家の事情ってどうなっているんだろう？比較的上手に赤ちゃんの世話をしたり、成長しているところをみると、早苗の幼少期のように結構きちんとした家庭なのかな。

2011/08/22

[梅みかん]

王伊の抱える事情とか、危ういまでの一途な愛情とかが伝わってくる。赤子や猫の正体とか色々謎のまま次が気になる。早く広兼と早苗の結婚式が見たい。

2019/12/19

[さいか]

猫は何者なのか分からんが、この赤ん坊はそういうことなのかな。赤い森の時間の流れ方が違うっていうのも伏線なんだろうし。なんだかんだで珀蓮に少しずつ人情味が備わってきてるのが微笑ましい。逆に王伊がどうにも危うい気がしてならない。

2016/09/02

[いんちょ]

２００９－０９２４．どうしてシリーズ物を途中から読むんだろう。

2016/03/20

[myco*]

姫君たちの晩餐3作目！表紙で赤ん坊が出てて、えっ？そんなに展開進んだの！？って思ったら、早苗たちの赤ん坊ではなくて、ちょっとほっとした！笑 魔女や魔法のことで疑問が残る今回の展開。今後明らかになっていくのかな！？楽しみです！ 早苗と広兼の結婚式も話に出てきてほしいな！ドレスとか気になる♫

2019/01/11