ビッグコミックススペシャル チャンネルはそのまま！（１）

著者名：佐々木倫子【著】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784091824509

内容説明

今度の主人公は「バカ枠」記者…！？バカだけど、変だけど、何かがひっかかる女・雪丸花子が、地方テレビ局を舞台に繰り広げる爆笑奮闘記！！
北海道☆［ホシ］テレビに勤める雪丸花子は、この日から報道部記者となった入社2年目。さっそく道警班キャップに昼のニュース取材へ同行させられ、待っていたのは増水した川岸での大雨報道。そこで生中継をすることになったが、キャップが不慮の転倒で足を痛めてしまい、急きょ雪丸が中継報道をやることに。なんの心準備もなくテレビに初めて映ることになった雪丸だが、果たして…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[エンブレムＴ]

某テレビ局に『バカ枠』で採用された、１人の報道記者の巻き起こす破壊力抜群のコメディ漫画。・・・「猿っ！？」で爆笑してしまったｗ確かにあんなニュースをやってたら、視聴者はテレビに釘付けだよｗｗｗそして彼女の周りの人々が、ことごとく「・・・お疲れ（自分）」モードに入っていく様が、わかりすぎてまた可笑しい。うん。彼らのことを他人事として笑えるのは幸せだなとシミジミ思ってもみたり（笑）・・・７話収録されていて、７話全てが面白いという「佐々木倫子さん凄すぎる！」なクオリティーの第１巻でした～♪続きも読みます！！

2012/02/15

[まりもん]

ＴＶ局に合格できた理由がバカ枠だなんて。

2011/06/15

[さゆ]

おもしろかったー。同僚に借りて読みました。こんなにおもしろい漫画を今まで知らなかったなんて不覚！

2011/05/30

[saga]

「てれびバカ」は今一つだったが、本書を知ることができたのは収穫だった。ＨＴＢを取材して出来上がった本書。バカ枠で採用された女の子・雪丸が引き起こす騒動が、視聴率、同期のファインプレー、容疑者逮捕、特ダネへと自然につながるという漫画ならではのドタバタさ。小倉部長はまんま藤やんだよね。

2015/03/04

[たくろうそっくりおじさん・寺]

間違いない面白さ。主人公は北海道☆テレビにバカ枠で入社した雪丸花子（報道班である）。バカならではのパワーであれよあれよと幸運を招く（失敗もものすごいが）。綺麗な絵柄でしれっとボケる感じのギャグがいちいち秀逸。同期の秀才・山根一の視点で見る天才？雪丸というのはありがちだが面白い。バカで悪意や自意識が無い主人公から笑いと元気を貰うというのは読書の楽しみのひとつに違いない。笑われても馬鹿にされても結果を出す人間はやっぱり偉いのである。続きが読みたい。

2014/04/08