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内容説明
「期待」と「不安」が宿るところには、新たなビジネスの花が咲く。結婚式への「期待」を増幅し、「不安」を柔らかく包み込む、これがブライダル・コーディネーターという職業だ。けれども同時に、彼(彼女ら)は、さまざまな人間の修羅場も目撃している。
目次
1 ブライダル・コーティネーター危機一髪
2 式場の破壊者
3 直前破談
4 騙す男、騙される式場
5 モンスター親族
6 式場の危機管理
7 日本の結婚式番外地・名古屋
8 ブライダル・コーディネーターのプロ意識
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あ
1
ブライダルコーディネーターというフィルターが組み込まれているため、すべてが結婚式に注ぎこまれているわけではない。ブライダルコーディネーターの話から始まり、ブライダルコーディネーターの話で終わる。名古屋の結婚式は派手だと聞いたことはあったけれど、具体的には知らなかったので勉強になった。2011/12/10
mingwa
0
一つ一つのエピソードをもっと掘り下げて書けば、リアルさがより伝わって面白いのになぁと思う。2015/06/09
古青
0
最近は結婚式よりお葬式に出席する方が多くなって来ました。今時の結婚式ってどんなかな?と思って読んだ一冊でしたが、ライトノベルを数冊読んだくらいの読み応えがありました。全てフィクションだから…ホント恐ろしい恐ろしい。2015/04/19
hiropon
0
結婚式の由来や歴史の部分と、実際の結婚式のエピソードの部分がどちらも中途半端でとてもつまらない。結婚式のエピソードの話だけまとめる形式にした方が良かったのでは。そしてそのエピソードも、どうも嘘くさい。「結婚式で急に生理になり、白無垢がどんどん赤く染まっていった」って、ナイフで刺されたわけじゃないのにそこまでなるかね。白無垢の下にも何枚も着てるわけだし。結婚式絡みの本(小説)では、辻村深月の『本日は大安なり』が非常におもしろかった。2014/02/27
kiho
0
それぞれの想いと人間関係と価値観とが蠢く結婚式…コーディネーターの果たす役割も想像以上に大きいんだな…と感じました☆過去の清算ができていなかったがゆえに思わぬ事態になることも…でも結婚式をしたからこそ、明るみに出たってこと?ともかく、数々のエピソードに驚きつつも納得…♪2012/07/30
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