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内容説明
夏目漱石『それから』の代助は「元祖ニート」である。フランツ・カフカ『変身』のザムザは「ボケ倒し芸人」か。宮沢賢治の世界は「ファイナルファンタジー」……。題名も著者も知っているけれど、中身はちょっとという東西の名作を、(新聞書評が古典落語なら)新作落語の面白さで斬る異端の名作ガイド。本書が名作とあなたとの橋渡しになる!
目次
1 青春と苦悩
2 男と女
3 金と野望
4 仕事と労働
5 過去と未来
6 孤独と疎外
7 老人と少年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Toshi
3
いい本。読んでみたくなる読書案内は大好きです。2020/03/01
岬
2
斬新な解釈で「文学の壁」を突き崩す異端の名作ガイド。と銘打つこの紹介本。ながながと専門ぽいことを講釈たれるわけでもなく、すごく紹介された作品がぐっと近くなったような気がしました。とくに、「ドリアン・グレイの肖像」と「雁」、「嵐が丘」、「フランケンシュタイン」はぜひ読みたい。2012/03/19
し、も、だ、
0
名前だけ知っているけど読んでない本を紹介してくれそうな本はなんだか悪い気分になりつつも手に取りがちなのだが、この軽快でちょっとネタに入りがちなエッセイは楽しくて、かなり読んでみたいと思った本が増えた。エッセイ内容もそうなんだけど、ひっそり下に書かれる普通のあらすじ文から知る内容が結構発見というか、こんなことをこんな前に書いているのだ、読まなくては、と思えた。2015/01/05
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