二見時代小説文庫<br> 神奥の山 - 大江戸定年組7

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二見時代小説文庫
神奥の山 - 大江戸定年組7

  • 著者名:風野真知雄
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2008/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576081625
  • NDC分類:913.6

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内容説明

隠居した旧友三人組には相談事がひきもきらず、退屈とは無縁の毎日だが、いまだ解けぬ謎があった。岡っ引きの鮫蔵は誰に腹を刺されたのか。市中にはびこる信仰集団「げむげむ」の仕業なのか。鮫蔵が生きていると聞いて動揺したのは、蘭法医の寿庵だった。聖人のような寿庵にもうひとつの顔が現われたのだ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei302

42
シリーズ第1弾の感想に、隠居三人組、家のことは何もしない的なことを書いたけど、掃除してる。食事の支度も。当然だよね。自分の家でも家事しなさい。げむげむ信仰には思わぬ人が背後にいて哀しかった。鮫の親分の驚きと落胆がよく分かった。父と息子が大きなテーマかな。2023/05/23

はま

23
シリーズ第七弾。最終巻。終わっちゃった〜>_<二巻から最終巻までぐいぐい面白くてあっという間に読んでしまいました。飄々とした風野さんの文章に、意外と学ぶことも多い名台詞たち。実に良いシリーズでした。あんな隠居になりたいねー。2013/10/02

えも

20
遂に最終巻。大団円ではありましたが、寿庵の想いに切なさも感じます。▼定年を迎えた男たちが第二の人生を模索し、妻たちが活躍の場を見つけ、社会人になった若者が親との葛藤を経て成長していく、そんな、時代小説の形を借りた家族の話でありました。▼それにしても早くよめたわ…。2017/01/15

ひ ろ

13
★★★★☆

こおり

13
大江戸定年組(7)最終巻 いや~面白かった!誰もが持っている心の弱さや優しさ、他人には理解できない本人だけのこだわり、抑えきれない心の葛藤とかさ。「人間なんてしょせんそんなもんだよ」って、笑って泣いて気持ちが軽くなる、そんな楽しいシリーズだった。ユーモアたっぷりのお話の中で、人生で大事なこととかいっぱい教えてもらった気がする。終わり方もすごくよかったわあ2014/09/09

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