内容説明
隠居した旧友三人組に、大奥から宿下(やどさ)がりしたばかりの女が持ちかけてきた相談は、奇妙なものだった。隣家の儒者が嫌がらせをして困る、というのだ。執拗な嫌がらせをする儒者の目的は何か? さらに、女の家を窺う怪しげな影。女は大奥の秘密を抱いて宿下がりしてきたのか? 不気味な疑惑に身を震わせる三人組は……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はま
17
シリーズ第五弾。ちょっと予想はしていた予想外の所に隠れていた藤村夫人・加代。藤村家問題がほっこり解決した矢先の鮫蔵のピンチ!もうこの手のラストも慣れてきたけど続きが気になる。次巻も早いとこ読まねばならんがな〜。他の本が読めない〜^^;2013/09/30
えも
14
三人組の家庭内の騒動はどうやら片付いたようで、事件の解決よりも、定年期の家族の在り方のほうが気になります。そんな中、いよいよ「げむげむ教」が再登場するようですが、鮫蔵が…。2017/01/15
ひ ろ
12
★★★★☆
こおり
12
大江戸定年組(5) 妻たちの逆襲の巻。なかなか良かったわ~ 女にだって隠れ家が必要よね! 今作では鮫蔵の過去が明らかに。そして不気味なげむげむの正体とは…うう、続きが気になるじゃないのさ。鮫蔵ーっ!!2014/08/16
事務所ひとり
10
加代さんとの仲直りの仕方が、何かいい感じです。藤村さんにしては珍しく言葉にして伝えたのが良かったのですよね。想い出の話は、長年連れ添った夫婦だからこそ出るお話だと思います。2011/07/16
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