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内容説明
セレブの集まるイベントで、突如ビルの壁に炎で描かれた巨大な“6”の文字。それは「絶対悪」からの挑戦状だった。大雨が降りしきる中、ネウロの前に自らを「龍」と称する男・DRが現れる。魔人と新しい血族との戦いが始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
82
シックスの手下である五本指のDRは、1番の格下。これからもっと強い刺客を送り込む…という定番ネタを入れてきました。DRの進化が水で、川を氾濫させ、何万人も殺す。あくまで人為的ではなく、災害としての殺人だからタチが悪い。シックスが登場してから、人間の死が軽くなったが、ネウロと張り合う悪というのは、人間をダニとしか思えない新たな血族なのかもしれない。またネウロと弥子の関係がDVをする彼氏と彼女みたいになっていて、拷問されることを受け入れている弥子は大丈夫か。更に本城刹那の父も登場し、最終章な感じはします。2021/04/29
たべもも
14
遂に手下を使って人間排除に動き始めたシックス。まずは水の使い手に洪水を起こさせた。うわぁ、本当に悪意のみだわこの敵さんは。そんな中、弥子が出会ったダンボールおじさんはかなり強力な味方になってくれそうな気がするんだけど、どうでしょう。2015/06/07
白義
5
悪役の悪意のインフレに伴い犠牲者数もインフレ。シックス率いる「新たな血族」の災害すら引き起こす超人的な力により数千人単位の犠牲を前にあくまで魔人らしく「人間は謎という可能性を生む自分の餌なのだから餌を根こぎにするなど許せない」とヒューマニズムではない理屈で激怒するネウロの反撃が極めて爽快。悪意だけで殺戮を行う所業の外道さと、DRが短気で小物臭がするのもあってかここまででも最も苛烈で容赦ない制裁が展開される。それすらもシックスの策略のうちというこれまでと次元の違う攻防がミステリから離れても面白さを加速させる2017/08/12
マツユキ
4
DRの力。ネウロの怒り。おじさんの正体。笛吹の活躍。最後はバレンタイン。2021/01/30
あけさと@ぷに
4
どんどん消耗されるネウロ、大丈夫か?2019/01/25