ジャンプコミックスDIGITAL 魔人探偵脳噛ネウロ モノクロ版 6

著者名：松井優征【著】

集英社（2012/10発売）

• ISBN：9784088741130

内容説明

恐るべき「噛み切り美容師」が街に出没した!!　ネウロの能力で合体した弥子とあかねちゃんは捜査を始め、容疑者との接触に成功するが、魔のハサミの前に危機一髪…!?　一方、影を潜めていたXがネウロを求め、遂に動き出した!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

弥子とアカネちゃんが合体して事件を解く噛み切り美容師事件と総理大臣すらも殺すXの最後の自分像を収録。弥子のロングヘアーは、普段の姿よりも可愛く映ったのは、ここだけの秘密です。さて、噛み切り美容師事件では、弥子がネウロに対し、何もできてないことに落ち込みます。「貴様の日付はいつになったら変わるのだ？」と言われたので、今後成長する展開が待っているのか。またXは、人間を赤い箱に対する狂気。それをナチュラルに表現してるのが怖くあり、ネウロも謎のために動く。今回の事件は、芸術家に寄生するクソ人間でしたが結末は如何に

2021/03/13

[たべもも]

事務所秘書のあかねちゃん、携帯ｽﾄﾗｯﾌﾟに変身で長時間お出かけできるし弥子の顔とも一体化できる心優しいｽｰﾊﾟｰ秘書。私も欲しい。Xからの招待状の舞台、絵石家邸の庭にいたｶﾎﾞﾁｬ頭はそもそも誰なんだ?

2015/06/01

[藤月はな（灯れ松明の火）]

あかねちゃんが可愛いです。あのキューティクルは確かに素敵です！そしてあの人の満ち足りた笑顔と好きになって孤独にならないことを恐れるので好きにさせないでと頼む場面が印象的でした。

2012/07/04

[マツユキ]

事務所の秘書あかねちゃんと弥子で、髪の綺麗な女性ばかりを狙う殺人事件の捜査。そして、Ｘ(サイ)再登場。一年前、亡くなった芸術家の最後の作品を狙い、ネウロをその場の招待する…。 あかねちゃん可愛い。珍しく、ネウロ抜きの行動で、弥子は自分の無力さを知り、落ち込む事に。色々癖が強いんですが、意外と真っ直ぐな成長物で好き。怪しい芸術家の遺族、怪しい笹塚さん、Ｘ…。ドキドキで面白い。おまけの石垣さんが…。そこんとこ詳しく…。

2021/01/30

[白義]

弥子の葛藤と成長、そしてネウロの人間界での弱体化と繋ぎとしての要素を加えながら、髪の毛だけのあかねちゃんの大活躍、目的のためなら総理に化けて殺すことすら些事に過ぎないXとの次なる対決と本編自体も見どころがたくさん。ネウロが推理と暴力担当なら人の心に踏み入っていくのは弥子であることが前巻の吾代と今回再登場したアヤとの会話で明確化され、あからさまに歪なコンビ関係が再整理される予感を漂わせている。しかし松井先生は歪だけどなんだかいい感じに楽しそうな関係性を描くのが本当に上手い。歪どころか弥子何度も死にかけてるが

2017/08/07