角川文庫<br> 新耳袋 第九夜 現代百物語

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角川文庫
新耳袋 第九夜 現代百物語

  • 著者名:木原浩勝/中山市朗
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2014/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043653096

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内容説明

必要にせまられて、偶然に、さまざまな事情で残された怪異の痕跡「記にまつわる十一の話」収録。九章九十九夜。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

88
このシリーズもあと一つを残すことになりました。かなり工夫されている気がしました。今回は9章に分けていられて、「き」という発音の漢字にそれぞれまとめられています。「気」「奇」「鬼」「喜」「祈」「危」「忌」「帰」「記」です。最後にある迎賓館の移築の話が5話でてきます。昔懐かしい感じがよく出ていました。加門さんの話と比べるとあまり怖い感じはしないのですが楽しめます。2022/11/16

ゆみきーにゃ

50
《購入》今回は暖かい話が満載。自衛隊の話も。2015/05/06

ヒデキ

43
「迎賓館」のI課長の語りをユーチューブで見て 再読したかったが、この巻を持ってなかったことに気づき 購入しました。 久しぶりに読ませて頂いた「新耳袋」ですが、 著者お二人の文体が、素敵ですね 現在、色々な方の実話怪談を読んだり聞かせてもらったりしていますが、この語り口があってブームが起こってきたのが よく判ります。 また、シリーズ読み返したくなりました。2022/07/06

ミエル

28
再読祭り開催中。西浦和也さんの警備員時代の不可思議話はここだったか!読んでから思い出した。長編の迎賓館は言わずもがな、警備会社の渋谷営業所の後日談にゾワゾワする。あのビルには心当たりがある。霊感なしの私でも、外観を見ただけでもなんだか墓石みたいだな…と思うほど空気が違ってたし。ちょっとだけ怪談に参加できた気分を味わえて良かったかなw 今回は、「喜」と「祈」の章が心に残った。温かさや切なさ、やりきれなさが印象的な怪談も味わい深い。ただ、七十三話の「犬の死ぬ道」の飼い主だけは理解できない。なぜ行ったんだ!怒2024/06/18

急いで突厥

24
夏が来たのでホラーを読んでみた第13段。 シリーズ第9段。 現在、建設業に携わっているので最後の迎賓館にはゾッとした。 たぶん自分も3日は持たないだろう。 勿論、2日に分けて読んだ。 シリーズも次が最後。2015/08/17

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