あなたが変わるまで、わたしはあきらめない―努力する心の育て方

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334975722
  • NDC分類 785.2
  • Cコード C0095

内容説明

シンクロのコーチとして、出場したすべてのオリンピックでメダルを獲得。世界的な指導者が、希望の見えない時代を強く生き抜く方法を語りつくす。すべての子を持つ親、部下を持つビジネスマン、教師、スポーツの指導者必読!絶対、今よりよくなる。

目次

絶対、今よりよくなる
努力する心の才能を育てる
教育は一回一回が勝負だから楽しい
迷ったら、初心に戻りなさい
大きな願いの前には大きな砦がある
わたしが中国に行った理由
異国でのコーチング
言いたいことは我慢しない
二晩の勝負
本気で叱る
コーチを育てる
子供に損をさせていませんか?

著者等紹介

井村雅代[イムラマサヨ]
1950年大阪府生まれ。中学生からシンクロナイズドスイミングを始め、選手として日本選手権でチームで二度優勝。公開競技として行われたミュンヘンオリンピックに出場。天理大学卒業後、中学校の保健体育科の教諭を務めた後、シンクロ指導者となる。’78年から日本代表コーチに就任。’85年に「井村シンクロナイズドスイミングクラブ」を創設。2004年のアテネオリンピック終了後、日本代表コーチを退任。その後’08年の北京オリンピックに向け、中国代表チームのヘッドコーチに就任。本番ではチームで銅メダルを獲得。同年9月、中国代表チームのヘッドコーチを退任。現在は、井村シンクロクラブで指導しつつ講演活動も行う。コーチとして出場したすべてのオリンピックでメダルを獲得。奥野史子、立花美哉、武田美保など、世界的な選手を数多く育てる

松瀬学[マツセマナブ]
1960年長崎県生まれ。早稲田大学卒業後、共同通信社入社。共同通信では一貫してスポーツ畑を歩み、プロ野球、大相撲などの担当を経てJOC、IOCなどをカバー。2002年1月に同社を退社、ノンフィクションライターに。著書に『汚れた金メダル』(文藝春秋。’96年度ミズノスポーツライター賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あまね

16
井村さんの言葉には、本であっても力があります。言葉のパワーが、体の中になだれ込んできます。このパワーが選手を引っ張っていくのでしょうね。明るさと元気が何より大切。応援されることの大切さ。応援されるためには、マナー、笑顔、ありがとうが必須。追い込まれたときには、体力より攻める気持ちが大事。親としての子供への向かい方等々、井村節に頷くばかりでした。2016/09/11

ライアン

9
一体あの情熱はどこから湧き出てくるのだろう。凄いですね。自分には欠けてるものばかりな気がする。論理や分析ありきで感情は最後コミュニケーションで大事なのは伝えたいという気持ち、言葉では通じにくいものだと思っていればなんでもない、などなどが印象的。2015/06/18

権藤大樹

1
3行アウトプット♪( ´▽`) ・人間って本当に苦しかったら、文句を言わない、弱音も吐かない。なぜかと言うと、口に出したら、自分が崩れてしまうから。だから黙ってやる。 ・何かをやろうとして、うまくいかないときがある。そんなとき嘆くのではなくて、努力が足りないんだから、もっと努力しよう、と単純に考えて行動に移さなくてはならない。これが心の才能です。 ・自分が下手なのに、自分を変える勇気を持たないで上手になりたいなんて、そりゃ無理や。自分の感覚を変えなさい。自分を崩しなさい。2019/11/05

こいワい

0
様々なコーチ、監督の考えを知ってみようと思う。 まずは必死に。簡単ではないけれど。2017/02/19

みほ

0
「努力する心の育て方」という副題に惹かれて読みました。すごい信念とぶれない強さを持った人だとは思いますが自分の子供はいない方なのかな、コーチとしてはともかく学校の教師としては私の子供(中学生)は預けたくないなと感じました。2015/01/27

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