内容説明
明らかになる「秩父日召(ちちぶにっしょう)」の正体と目的。都庁はテロリストに占拠され、アクアラインに核爆弾が――。秩父日召率いる極右集団が雇った“傷(ラーナ)”たちテロリストが、都庁を占拠した。敵の作戦の全貌を掴んだオダケンたちは銀次、一徹の合流を待ちつつ、東京に持ち込まれた核爆弾の在り処を探るため都庁に潜り込み、対決に挑む。著者渾身の2800枚大長篇、オダケンシリーズここに完結(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitsuru1
5
ようやく読了。どうなる事かと少し心配したがきっちり終わらせました。二千九百枚はさすがに長かったけど、第四弾は息もつかせぬ展開で都庁でのダイハードや携帯核爆弾の行方など楽しく読めました。他の作品も読んでみたい。2015/11/24
ken-chang
1
既読2025/04/15
halow
1
21世紀の日本でここまでの活劇の余地を見つけたことは凄いのだろうが、こんなに大味でいいのだろうか。これなら、まだ架空の街や時代物だった方がチープさを感じずに済んだように思う。また、視点人物が大勢いる割に、それぞれの物語に影響を与え合うことはなく、最終目標も同じなので、ただ間伸びした印象になった。2022/07/22
RISE
1
☆☆ 話がくどい。2015/03/31
東森久利斗
1
大人のONE PIECE。2014/09/02