内容説明
世界最強の傭兵“傷(ラーナ)”が、金沢潜伏中の志波銀次を襲う。銀次を目の敵にする日本政府もまた、自衛隊を出動させ陸空から包囲にかかる。オダケンが合流した東京では、核を持ち込み、“日本再生”を企てる右傾化グループを突き止める。米政府も謎の動きを見せる中、この国はどこへ――国際謀略アクション第2幕! (講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitsuru1
5
スケールの大きい荒唐無稽な国際謀略に巻き込まれた侠達の四部作の二作目。金沢市がメーンなので土地鑑があって良かった。以前の作品を未読でそれらが絡んでる所為かちょっと読み難い所はあるが、元々三国志より水滸伝が好きな自分なので、あってるようである。さあ三冊目に突入だ。2015/11/22
オオイ
4
今回は「志波銀次」が金沢で死闘を、オダケンの出番はあまりなく次回に期待面白かった( それなりに知っている金沢の街の名が出ていて良かった)。2020/05/13
halow
1
国粋主義者に対する嫌悪を強く出しているのに、作中で賛美される正義観もナショナリスティックなのはどういうことだろうか。2022/07/09
渡辺
1
銀さん、自業自得です。感情移入できず。2015/04/25
RISE
1
☆☆1/22015/01/29