ボーダーコミックス カラーレス(3)

著者名：KENT【箸】

リイド社（2020/08発売）

• ISBN：9784845860661

内容説明

異形×少女×終末世界
ヒトの姿を留めた唯一の少女・智慧をめぐり色力学者・アヴィディアと「教団」が三度、激突――。

「色」を失った世界で異形化し、衰退する人類。
智慧の身体に秘められた「かつての技術」を狙う「教団」に対抗するため、アヴィディアは色力学の第一人者・ザシュウ元教授に協力を求め、彼の研究室で実験を重ねる。
しかし、独自に「教団」の事件を追う二人の刑事、ダイシとウスイとともに街に出たアヴィディア達を、復讐心に満ちたフセムが狙っていた。

新鋭・KENTが描くSFアクション

既刊、続々重版!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ネギっ子gen]

完全にジャケット買いの漫画。今巻の表紙もイカス！内表紙の方は「色力式飛空装置／改修型」「混合黄色針状結晶　被験体‐１０リ」。＜打撃力と防御力を増強させる金属筋繊維服を着用した上で、色力式外骨格を纏っている＞被験体。で、その者が命令違反したケースにも、しっかり対応している。ご存知の＜遠隔爆破用に発破首枷を装備＞なんてのも、わざわざ記載するところ、いいですね～。帯に「①②巻　重版　続々出来！！！」と感嘆符付きで煽るほどは、本屋の店頭で見かけないが……。面白い漫画なので、もっと入手しやすく、版元さん頑張って！⇒

2021/01/04

[にぃと]

積読消化。　3人組最後の1人フセム戦。これまでとは違った戦い方の相手に苦戦するアヴィ。この巻では彼の秘密も明かされ、新装備も登場し、と見所がたくさん。白黒の世界で色の結晶がついていると、ここぞの場面って感じがして盛り上がるしわかりやすい。　この1冊で決着まで綺麗にまとめてくれたので読みやすかった。そして次巻からは新展開の予感。

2022/05/17

[十二月の雀]

三匹の小物、散る。終始雑魚キャラムーブで死んでいった。序盤の敵って感じ。次から強敵が現るか。……おまえこそパスタ食いすぎな！

2021/02/19

[碧海いお]

SFの漫画はあまり読んだことがないですが、面白い。続きが気になります。

2022/04/08

[６４５]

3巻、登録。

2020/12/12