ボーダーコミックス<br> カラーレス(1)

個数:1
紙書籍版価格
¥737
  • 電子書籍
  • Reader

ボーダーコミックス
カラーレス(1)

  • 著者名:KENT【箸】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • リイド社(2019/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845860319

ファイル: /

内容説明

失われた世界を取り戻す異形ガンアクション、開幕!!

『シドニアの騎士』『人形の国』弐瓶勉先生、絶賛!!
「心配になるぐらい人間が出てきませんが大好きです。」

灰色の地球、
異形化が進んだ人類――。
失われた世界を取り戻す
異形ガンアクション、開幕!!

極大太陽フレアの影響で色素を失った地球。
異形化し、衰退の一途をたどる人類。
かつての世界を取り戻す鍵は
「色」に秘められた力と一人の「少女」。

世界に僅かに残された「色」の残滓に
巨大な力が宿っていることを知り
研究を進めるアヴィディアは、
少女・智慧を守りながら
「色」の力を使い勢力を拡大する
「教団」との戦いに身を投じることとなる。

目次

EP.00
EP.01
EP.02
EP.03
EP.04
EP.05
EP.06
EP.07
EP.1.5
EP.3.5

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

89
1巻まで。うーん、まあまあ。太陽フレアによって地球上の「色素」が失われてしまい、同時に人間が異形のものになるのが当たり前になっている世界で、なぜか太鼓の人間のままの姿を残している少女と、マスクをかぶって色素について研究を続けている博士が出会い、色素を宗教化した団体と対決をするというSFファンタジー。設定はなかなかおもしろくて惹かれるところがあるんだけど、キャラクターの魅力不足なのか、シナリオがいまいちなのか、それとも絵柄のせいなのか、あまりのめり込めなかった。2021/01/23

レリナ

31
これはまた思わぬところから面白い作品が出てきた。色素を失った世界観がいい味出してるね。こういう世界観好みだ。人間が異形化しているのが、当たり前の世界。そんな中現れた異形化していない少女。これからの話の中心になりそうな存在。教団との戦いをしながら、失われた世界を取り戻していくことになりそうだが、アヴィディアの研究が進むにつれて、戦いは激化の一途を辿ることになりそうだ。新人とは思えない画力と話に引き込まれた。世界観、話の作り込み、アクション、キャラ、どれも良い。これはじっくり描いていってほしい。次巻に期待。2019/10/22

トラシショウ。

30
「マーシパルス」と呼ばれる極大レベルの太陽フレアにより、地上から「色素」の大半が失われ、人々が「祖先病」により例外なくその身を異形へと変化してから300年。色素を独自に研究する学者であるアヴィディアは、誘拐された馴染みの店のウエイトレス探しを引き受けるが、それは失われた色素の力を独占し、世界を牛耳ろうとする「教団」との暗闘の始まりだった。絵はかなり達者。何だか懐かしい硬派なSF同人誌テイストの表紙に惹かれ手に取る。後書きで作者が同人で刊行した作品の商業リメイクと知り、妙に合点がいった(以下コメ欄に余談)。2019/10/19

緋莢

18
お気に入り登録した方の感想に興味を惹かれて、手に取りました。“マーシルパルス”と名付けられた史上最大規模の太陽フレアにより、地球上の“色素”は奪われ、人類は“祖先病”と呼ばれる病により、その顔を大きく変化させていた。“色”を研究するアヴィディアは、行きつけの店の行方不明になった女の子を見つけ、助けるが、彼女には大きな秘密が…舞台となる世界の設定がツボで、読み始めてすぐにひきこまれました。“マーシルパルス”でテクノロジーのほとんどが失われていますが、その復活の鍵となりそうなのが“色”(続く2020/05/10

十二月の雀

10
世界的にはカラーレスだけど、主人公にはカラー必須。白黒印刷の世界の中に、カラー印刷されたグリーンが異彩を放つ。この演出は大変有効。その代わりお値段若干張るけどね。冒頭の赤い結晶の人はコヴェテスなのかな。最初から変身してる仮面ライダーと思えばいいのかな。お茶を淹れるだけのヒロインという配置が良い。何かのツボを心得ていますね。2021/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14358361
  • ご注意事項

最近チェックした商品