Ｙ十Ｍ（ワイじゅうエム）～柳生忍法帖～（６）

著者名：山田風太郎【原作】/せがわまさき【漫画】

講談社（2011/12発売）

• ISBN：9784063615265

内容説明

堀の女たちの手によって鉄斎と孫兵衛、そして犬使いの丈之進と、すでに三人を倒されてしまった悪逆・会津七本槍。藩主の加藤明成は緊張の中、会津藩への帰路についた。しかし復讐に燃える堀の女たちも二手に分かれて明成一行を追う！　奥州街道を北上する明成に献上するため、またしても娘をさらう七本槍。そして街道で明成と相対した大和尚・南光坊天海の秘密とは!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

会津へ向かう加藤明成を追いかけて、二手に分かれた十兵衛たち一行。沢庵和尚の配下のお坊さんたちの手も借りて、着々と加藤に忍び寄る。ここへきて十兵衛を巡っての女のバトル勃発。隊を離れた２人を助けるため、坊さま２人が犠牲に…。女子の中に男子１人だもんなー。十兵衛いい男だもんなー。けど団結が緩むと仇討ちが失敗するぞ。

2014/04/30

[読み人知らず]

お坊さんたちが儚い。Motherのバードマンを思い出す。

2015/04/18

[Catch_22]

四人目。加藤さんは、とことん変態ですなぁ

2013/05/26

[jojoemon]

原作で一番気になっていた女人袈裟のビジュアルが強烈すぎて逆に笑える。そして舞台は会津藩へ。黒幕銅伯と絶対悪女のおゆらが登場し、物語は一気に加速する!!

2011/06/06

[Hiroki Nishizumi]

北帰行という題はちょっといただけない気がする。悪役は磨きがかかる。そして天海僧正まで登場してきたよ････

2014/09/10