Gファンタジーコミックス 隠の王5巻

著者名：鎌谷悠希【著者】

スクウェア・エニックス（2016/03発売）

• ISBN：9784757517684

内容説明

倒すべき敵は兄、雷光。
血塗られた過去に決着をつけるため、雷光に相対した雷鳴。しかし成す術もなく敗北し、さらに黒我聞(くろがもん)も奪われてしまう。折られた雷鳴の心は？　そして清水家崩壊の真相とは!?
(C)2006 Yuhki Kamatani

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

証言できる者が雷光しか居ないわけだから真実かどうかもわからないけど…俄雨の献身にやられたー

2012/08/26

[十六夜（いざよい）]

雷光と雷鳴兄妹の過去の真実が主な内容だった巻。なんとなくそうかなと思ってはいたけど、思っていた以上に雷光が妹思いだったのね。徒党を組んだ壬晴と宵風だったが、禁術・気羅の使いすぎにより、どんどん病んでいく宵風。さらに壬晴が灰狼衆へ…。壬晴と宵風の関係を知ってしまった先生の嘆きが少し笑えた。

2017/08/28

[うめ]

読んだ。

2018/01/21

[踊れない人]

積読本。 おかあさんかっこいいなぁー。でも、子供を守るために斬られちゃった。そして、最後の４コマでは、バレンタインチョ・・・の話をしていて、斬られそうになっている。あんな事がなければ、親戚ぐるみで子育てできてたんだろうな・・・と思ってしまいました。

2020/02/03

[那義乱丸]

ハナさん登場！壬晴と宵風を包み込もうとする大らかであったかいハナさんが大好きだった…。この巻は雷鳴と雷光の巻でもある。兄妹と俄雨に泣けた。たしかに真実を言葉に変換するのは難しいけれど、ひとりでそれを抱え込んでしまうのはいつかどこかにひずみが出来るのではないかと思う。登場人物たちそれぞれの考えがそれぞれに理解できるだけに読み手としてもどれが最良なのか判断できず迷う。宵風が弱ってきているのも心配だけど、終盤の壬晴も気がかり。彼もまた一人で抱え込もうとしてるから。いよいよ壬晴が宵風と動き始める…。

2012/07/17