内容説明
「活動写真は薄汚い。大松竹の名に瑕がつく」。“演劇の松竹”で映画にかけた一人の若者は田中絹代で初のトーキー『マダムと女房』を生んだ。地味な作風の小津安二郎を信じ、『愛染かつら』も寅さんも大ヒットさせた。泥まみれとなって日本映画を築き上げた松竹の大プロデューサー城戸四郎を描く、波乱の映画ビジネス戦記。
目次
序章 この天の虹
第1章 負けず嫌いの若大将―城戸(北村)四郎の青春
第2章 若大将その後―松竹蒲田調の萌芽
第3章 蒲田調の監督たち―育み共に闘う逸才たち
第4章 トーキー時代の夜明け―英断と実行
第5章 躍動する城戸イズム
第6章 大船の時代―情熱と苦渋
第7章 激動激変の時代―貫く映画魂
第8章 理念と現実―城戸四郎の生き様
終章 静かなる終焉
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