- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
光君はいよいよ6年生。あさがお教室の担任も郡司先生から赤松先生に……。将来を見据えた大事な一年、無事を祈る幸子。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
羽雪*hane**
38
知的な遅れを伴う子のこだわりが強くなるのはストレスの表れ。持って生まれた嫌悪刺激に対する配慮がいる。自閉症は生まれつきのものであり、努力と根性で乗り越えろというのは、視力が0.1の人に根性で見ろ、歩けない人から松葉杖を取り上げて努力で歩けと言っているようなもの。腹をくくって止めさせなくてはいけないことと、このくらいなら妥協して穏やかに過ごすことのポイントを見極めながら対応していくことが必要となる。自閉症と知的障害を併せ持つ光も6年生になり、これまでとは違う季節の訪れに緊張感がただよう。2019/09/01
takaC
17
あかまつ〜2011/06/06
猫洞 文月
13
自閉症児、光君、高学年編。真面目だけど理解のない新担任は、新しい子供たちも増えた特殊学級でイライラして怒鳴るありさま。騒音が嫌いな光君も、そのストレスでますます後退してしまい……。見栄っ張りで外面だけいい校長先生だけだったらとんでもないところだったけど、教頭先生がやさしく理解ある人だった。自閉症のほかにもADHDや学習障害など出てきて、ホント発達障害について詳しいマンガです。2021/05/02
Aya
12
【図書館】郡司先生から赤松先生に…。やっかいな固定概念を打ち砕いて柔軟に対応できる日はくるのだろうか。きっと多くの学校の特別学級はこんな感じが現実なんだろうな…。意外にも教頭先生がいい人でよかった。また、ディスレクシアという学習障害があることを知り、勉強になった。学習方法によっては改善される可能性があるのに…赤松先生~!頑張ってよ!あさがお教室のみんなが作ったあさがおの作品がおもしろい。2015/04/12
椿
11
担任が、又、めんどくさい人になってしまったね。いろいろ勉強してきてるけど、そのぶん、頭が固くて実践的じゃないのね。人数も増えちゃったのに、大丈夫なのかな~この先生で。2015/10/28