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内容説明
自閉症に対する誤解や偏見を解きたいという著者の思いから生まれた、自閉症児を抱えた子育て奮闘記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
33
漫画。大きくなって、できることが増えてきた光くん。またもや、さまざまな出来事を引き起こします。成長ってスパイラルなんだなって感じました。石田くんという素敵な手つなぎペアができて、よかったと思う反面。保護者の心労は、並大抵じゃないだろうなと思ったり。現場でできることについて、あれこれ考えさせられました。2015/10/31
takaC
22
その年齢その年齢で新しい試練に直面しますね。図書館から同時に借りられるのは3冊までだったので、これにて暫し一休み。2011/05/29
猫洞 文月
18
自閉症児、光くんの成長、小学校低学年編。少しずつできることは増えているけど、世界が広がるにつれて今まで問題にならなかったことが大きな問題に。一生懸命優しく関わってくれる青木先生はホント理想的だな。新しくできた後輩と妹。優しい同級生と、家庭が荒れている同級生。どんな子供にも優しい心が隠れている。冷たい他人と、話せばわかって協力してくれる他人。様々な人たちが描かれて今回も感動でした。2021/02/07
フキノトウ
18
両親の奮闘により、自立登校できるまでになった光。少しずつだけど、光の世界が広がっているようで嬉しい。両親以外に見せる笑顔も増えてきた気がします。2020/08/13
紫陽花
16
小学校低学年編。小学校での光くんの生活が描かれています。欲求を口に出して言えたり、両親や先生の働きかけでできることがだんだんと増えていき、成長していく姿を見守っている感覚になります。光くんがいろんなお宅やお店へ入ってしまう話では、家では自他の区別がついてはいるけれど、それを自分の家と他人の家にあてはめられないだけなんだよと、この本が教えてくれます。沖くんとのエピソードも読んで、子供はやはり親や先生、地域の人たち、大人がみんなで見守っていかなければならないと思いました。2024/02/18