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内容説明
街頭で通行人を勧誘し、リトグラフと称して全く価値のないコピーを売りつける“絵画販売詐欺”。この日もバイトの女性を使い、会社員の男性に80万ものローンを組ませることに成功した「ギャラリー・オリンピア」店長・逢沢京子は、そんなシロサギのひとりだ。そして黒崎は、いつものようにシロサギを潰すべく、桂木から逢沢の情報を手に入れて…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
12
「絵画販売詐欺」「ネット詐欺」「内職詐欺」収録。ネットオークションは自分も利用するので知らないうちに詐欺師とニアミスしてるかもと思うとより怖さを感じる。内職詐欺の宛名書き、学生時代よく雑誌で見たような気がする。わりとメジャーなやり口だったんだろうか。黒崎に告白したけど冷たく突き放されてしまう氷柱。好きだという事は覚えとけ…って完全な自己満じゃないの?やっぱこのヒロインは好きになれない。2017/04/17
K5_2
6
黒崎がシロサギに対して使うトリックって、「こんなんだまされへんやろ!」と思うことが多いのですが、「絵画販売詐欺」のオチはかなりの名作では。大ネタのフィッシング詐欺はネタが豊富ですし、相変わらず面白いです。2020/07/20
ひかる
5
ネット関係の詐欺は漫画発表当時から10年近く経った今でも十分ありそうで怖いなあ。氷柱ちゃんと黒崎の関係は切ないけれど、今後の展開が気になります。2015/03/29
むきめい(規制)
3
絵画サギ知り合いも声かけられたし、怖いもんだ。2017/01/23
avalanche
2
「絵画販売詐欺」「ネット詐欺」「内職詐欺」の3つが収録。どれも身近にあり得る詐欺で、思わず前のめりで読んでしまった。特に絵画販売詐欺は自分自身契約寸前までいったことがあるので、読んでて昔を思い出した。きれいなお姉さんには気を付けないと……。2017/08/17