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内容説明
急死した夫が遺した1億円もの資産。夫が悪人ではないと信じたい一方で、不正な手段で得た大金なのではと不安がる妻は、霊能力者の鏡見に相談をもちかける。すると鏡見は「その金で誰かを幸せにすれば、金についた災厄は浄化される」と言葉巧みに説きふせ、それを信じた彼女は1億全額を渡してしまった。そんな母親を見かねた娘が、黒崎に金を取り返して欲しいと依頼する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
9
「霊感商法詐欺」「共済組合詐欺」「紹介屋詐欺」霊能力を騙ってお金を巻き上げる…昔からよく聞く詐欺だけど、未だに沢山の人が詐欺に引っかかっているのが驚き。個人的には本人がそれで安堵出来るのなら多少の出費はいいんじゃないかな、と思ったりもする。紹介屋詐欺は詐欺の金額もパターンもいかにもありがちな庶民レベルのが逆にリアリティがあった。見栄で借金なんて浅はかとしか言えないけど。2017/04/09
nakmas
7
自分のお金をコントロールできないと、 お金からというより、悪意を持った他人からコントロールされるようになる。2019/04/25
ひかる
5
神志名さんが黒崎に突っかかる理由が明らかに。紹介屋詐欺の顛末が何とも恐ろしい。2015/03/29
しょー
4
紹介屋の話は特段だ。溺れる者を利用した詐欺だが、貧乏になれば遠い話でもない。ますます、このマンガの有り難みを感じた。2013/12/26
ペコ子
3
神志名もなかなかの生い立ち… 霊感商法回はラストよかった!ちょっとした心の隙間に入り込んだ詐欺…娘さんがささえてくれるといいですね。2018/02/04