ヤングアニマルコミックス ベルセルク 29巻

著者名：三浦建太郎【著】

白泉社（2013/07発売）

• ISBN：9784592137276

内容説明

鎮守府・ヴリタニスに入ったガッツ一行はエルフヘルムへの船の調達に苦心していた。そんな中、港に立ち寄ったシールケは人買い商人(元・海賊)に追われるクシャーンの子供たちをかばい危機に陥る。彼女らを助けようとするイシドロ、ミュールは海賊たちと大立ち回りを演じる。子供たちだけでこの危機を乗り越えられるのか？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

海賊に絡まれたシールケは、イシドロの加勢もあり、その場を乗り越えた。ソーニャから鷹の団に誘われたシールケだったが、断る。ガッツのところに戻ったシールケだったが、ファルネーゼは船を手に入れるため、家に戻り、そのまま。ファルネーゼは、父からも恐れられていた存在だったと母から知る。政略結婚の誘いに乗るファルネーゼだったが、ガッツはその誘いに納得せず、家へ乗り込む。セルピコがガッツを止めようと動くが、魔物も現れ、ここから何が行われようとしているのか。

2021/09/26

[ミュポトワ@猫mode]

最新刊を読むために再読。ベルセルク 29巻です。イシドロ、シールケが鷹の団と出会う。この出会いが本編にどう影響するか、見ものだったんだが…このベルセルクって漫画は壮大なスケールで描かれているため、伏線の量が半端ではないです。回収できるのか？って疑問に思うところもあったのだが、相当に作りこまれていたので問題ないと思い、ワクワクしながら読んでました。それがこんな形で未完で終わるとは…重ね重ね残念で仕方がないです。再読で物語をもっと深く読んでいくと、この残念な気持ちが次第に強くなります。あぁ、残念…何でだよ…

2022/03/10

[ミュポトワ@猫mode]

ベルセルク29巻目。前巻で書き忘れたけど、シールケが恋に芽生えた。お年頃ですなぁｗ今巻も絶賛満開中で、ギャグでガッツに止めを刺すところだったｗいやぁニヨニヨしてしまうわｗ俺って甘い小説苦手で、あんまり読むの好きじゃないなぁって思ってたんだけど、漫画のラブコメはニヨニヨが止まらなくて結構好きだわ。漫画になると受け入れられるらしい。シールケ、幼いけど女のこだよねぇ♪イシドロルートも垣間見えるときもあるし、今後の展開も楽しみ♪ってことで、36巻までは何度も読んでますが、続きを読んでいきたいと思います。

2021/05/01

[Die-Go]

シールケとソーニャの出会い。ファルネーゼの覚悟はどう転ぶ？そして、ガッツとセルピコの対決。★★★★☆

2022/07/30

[眠る山猫屋]

船を探すガッツ一行が、港町で鷹の巫女たちとすれ違う。格差はあれど、どちらも己の道を信じていて、いつか敵対するのかな、そう思うと切ない。そしてファルネーゼを巡る物語も再度動きだす。そういやこのお姫さま、結構危ない女の子だったっけ・・・。

2016/08/18