我が名は海師(2)

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我が名は海師(2)

  • 著者名:武村勇治【画】/小森陽一【作】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2014/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091874429

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内容説明

▼第9話/思い出された面影▼第10話/晴れた霧▼第11話/入った邪魔▼第12話/屈辱の契約▼第13話/最悪の幕開け▼第14話/重なる面影▼第15話/不可能の理由▼第16話/見いだした糸口▼第17話/壊れた空間▼第18話/あり得ない経験●主な登場人物/難波麟太郎(海上保安庁の新米潜水士。急逝した父から、家業の「難波サルヴェージ」を譲られることに)、沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)●あらすじ/自分の父が人命より金を選んで、親友・英二の父親を見殺しにしたと思っていた麟太郎。だが、偶然再会した英二は、麟太郎の顔を見るなり「許してくれ」と土下座してきた。麟太郎の父親は見殺しにしたどころか、彼の一家の恩人だったと告げ、かつて罵声をあびせたことを涙を流して詫びる英二。それを聞いた麟太郎は…(第9話)。●本巻の特徴/ 父を憎んでいた原因は誤解だった。麟太郎は父を誇りに思っていたことを再認識し、家業の 「難波サルヴェージ」と、父親の残した借金15億円を相続する決心をする。そんな矢先、関門海峡で自動車運搬船が沈没。麟太郎は引き上げを請け負うが、そこは沈没船を引き上げるのは絶対不可能と言われているポイントで…!?●その他の登場人物/船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り) 、江口元(業界最大手である大和サルヴェージで、史上最速最年少でサルヴェージマスターになったエリートサルヴァー)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かなっち

4
1巻が面白かったので、無料の3巻までを一気読みしました。1巻では海猿的なお話かと思ってたのですが、まさかアッサリ退職して、あんなに嫌ってたサルヴェージになるとは…。お父さんへの溝やわだかまりが早々に解けたのは良かったのですが、こんな展開になるとは正直驚きましたね。ただ、人を助けたい思いは一緒で、苦手だと思ってる相手に教えを請い、立ち向かう姿には感動しました。それも、誰もが無理だと思った巨大な船&難解な場所相手に…。無事に救出できるのか、手に汗握ってページをめくる手が止まりません。2021/12/28

clancy

0
救助は人命だけではなかった。2008/06/15

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