我が名は海師(15)

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我が名は海師(15)

  • ISBN:9784091817785

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内容説明

▼第139話/百獣の王のやり方▼第140話/技を超える力▼第141話/それでもあきらめない気持ち▼第142話/親父の形見▼第143話/王の方法論▼第144話/海の男の流儀▼第145話/噴出した本性▼第146話/サルヴァーの基本▼第147話/2つの流儀▼第148話/重責からの解放▼最終話/海師たちの夢

●主な登場人物/難波麟太郎(元・海上保安庁の新米潜水士。父親急逝のため、家業の「難波サルヴェージ」二代目に)
●あらすじ/海上石油プラント建設現場付近に到着したスマットだが、そのまま現場へは向かわず、廃船になった軍艦や大型漁船のたまり場「船の墓場」へと進路をそらす。その真意は、寄り道している間に難波サルヴェージの面々に芽生えるであろう希望を完璧に打ち砕く、というドン・フライスの執念だった。しかしその間に、付近に停泊していたロシアの軍艦で火災が発生。しかもそれには核ミサイルが搭載されていて…(第139話)。
●本巻の特徴/サハリン沖での海上石油プラント建設対決で、難波サルヴェージとその仲間たちは持てる力を最大限に発揮し、強敵スマットより一歩先んじようとしていた! しかしスマットは、その強大な力で麟太郎たちの前に立ちはだかる! 果たして勝負の行方は…だれもが予想だにしなかった驚愕の結末へ!? 海師たちの激闘、ついに完結!!
●その他の登場人物/沢村武(「難波サルヴェージ」のサルヴェージマスター。報酬第一主義のため麟太郎と対立)、船越源太郎(麟太郎の父親と共に「難波サルヴェージ」を切り盛りしてきたベテランサルヴァー)、有働ヒロ(「難波サルヴェージ」の紅一点。性格は男勝り)、田頭真彩(麟太郎の幼なじみ。海難事故専門の保険会社「WIS」に就職)、葛西直哉(海上保安庁本庁警備課課長補佐。麟太郎の父・莞爾とは幼なじみ)、江口元(業界最大手・大和サルヴェージのエリートサルヴァー) 、ドン・フライス(世界最高のサルヴェージ技術を持った“SMATT”の代表)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

んあー

0
羽田の回と工作船の回の後で、最後がこれかよ…、っという尻すぼみ感が。。。難波麟太郎(主人公)の恋愛も、読者を引っ張るだけ引っ張っといて煮え切らないまま終了。。。う~ん、面白かった。面白かったんですが、結末は熱血漢の主人公にそぐわないベチャッとした感じになってしまい残念。2014/08/26

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