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内容説明
原因不明の病が古志木島に流行し、診療所は新婚旅行で訪れていた三上を含め、多くの患者であふれていた。患者の幾人かが季節はずれの蚊に刺されたと言っていたことから、応援で来島中のゆきは病気の正体を探る糸口をつかむ。そしてコトーたちの力になりたいと馳せ参じた原たちに、なぜかナベやコンロなどの家庭用品を持ってくるよう指示を…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
21
コトー先生を慕っていた三上先生のエピソードが胸にぐっときました。2017/12/01
剛腕伝説
14
島で謎の伝染病が広がる。コトーを尊敬する三上医師も新婚旅行で島を訪れ罹患してしまう。ウイルスの正体がデング熱だと判明しホッとするのも束の間、大量吐血により死亡してしまう三上。ショックから立ち直れない、コトーだったが島民の励ましにより立ち直る。2022/11/14
粋
9
まさか三上先生が…。どの話も悲痛だから余計人の温かさが染みる。2020/03/08
荒野の狼
8
大学の医学部でウイルス学の研究と教育をしております。14巻前半の147-151話は13巻に引き続きデングウイルス感染症。PCRでウイルス遺伝子を増幅させ診断p34。コト―は、「デングには特効薬もワクチンもないんだ」p37と語り、対症療法を行っているが、これは現在の医療でも、ほぼ正しい。2024/02/15
mame_maki
7
★★★★・・・三上先生‼これからだったのに…2017/08/19