神戸在住(6)

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神戸在住(6)

  • 著者名:木村紺【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063211603

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内容説明

主人公・辰木桂(たつきかつら)が暮らす神戸の街を、彼女の家族や大学の友人との人間関係を通して描いた“神戸体験紹介記”漫画。第50話【お花とお正月の関係。】ほか第47話から第56話までを収録。――読めばきっと神戸に住みたくなるはず!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

31
おばあちゃんっ子だった桂の祖母の思い出、父とのデート、日和の死、和歌子と林のこと、母のつくるいかなごのくぎ煮、もう1歳になったお隣のいっこちゃん、そして桂の部屋の模様替えなど。ほっこりする話と悲しい話がでてくる第六巻だった。祖母の倒れたときのエピソードを、映画では日和の場面にもってきていたが、漫画での日和の死はあまりにもあっさりしていて驚いた。P24の「十月・神名月」は「神無月」の間違え?2016/01/02

にゃんころ

9
再読。家族と学校外の人々の巻という感じ。祖母の話は何度読んでも涙が止まりません。父娘の関係も良いですね。日和さんの話は後々まで引きずるのが辛いですが…。実はこの巻で一番好きなのが、部屋の模様替えの話だったりします(笑) 間取りとか家具の配置とか大好き(笑)2012/10/18

かたち

4
1巻から六年。電車の中で読んだぶん、少し感じてしまう。小池くんたちとの馴れ初め、父との関係、祖母との昔話、日向さんの死。桂にとっての神戸の街での縁がつらつらと呟かれる。あまり乗り気ではない漫画だったのだが、出会えたわたしは運がいいのかもしれない。そのように読書中考えて居ました。あまりよくない癖です。2017/12/04

ふなし

2
★★★★☆2019/07/19

よきし

2
幼き日、可愛がってくれた祖母の思い出とその死。彼女の抵抗があまりに辛い。そして、あこがれの人日和さんの訃報と彼のおうちでの集いに参加した日のこと。語られた物語、未だ語られぬ物語。二つの死の物語がこの巻に大きく影を落としている。小学校以降高校までの語られない期間、彼女は全てに対して閉ざしていたという。そのきっかけはもしかしたら、大好きだった祖母の喪失から来たのかもしれないなぁ。と振り返って思ってしまう。2011/01/11

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