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内容説明
主人公・辰木桂(たつき・かつら)が暮らす神戸の街を、彼女の家族や大学の友人との人間関係を通して描いた“神戸体験紹介記”漫画。いつくしみの雨に思い出す、遠い日のできごと……。リリカルな描き下ろし巻頭カラーをはじめ、【花のパリからあの人が。】ほか第78話から第85話までを収録。――読めばきっと神戸に住みたくなるはず!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
29
映画では桂と洋子、和歌子、タカ美という4人組で行動していたが、漫画では桂と洋子、和歌子の3人組の話がメイン。そして洋子たちがいないときに、タカ美と桂が行動するという感じ。だから、この9巻は洋子がパリに行ったため、好奇心いっぱいの明るい大阪人のタカ美と行動する話が多かった。特に、桂がタカ美といっしょに劇団「雑人工場」の美術や衣装作りを積極的に手伝うところに、桂の変化を感じた。「サンテレビギャルズ」という言葉が登場したが、これに喜んだサンテレビが映画化したのか? あと1巻!2016/01/06
にゃんころ
9
再読。実は一番大好きな巻。美術家生の今後とか、洋子ちゃんが帰国したとか、いろいろありますが、やっぱりイチオシは雑人工場の演劇ですね!なんか、こういうみんなで一生懸命何かをする話はこの作品の雰囲気に合ってるなぁと感じます。菜摘姐さん(笑)が最高ですね。伊達先生は生徒個人をしっかり見てる良い先生だなぁ。さて、いよいよラスト10巻。再読ではありますが、気合入れて読みますぜ(笑)2012/11/07
かたち
3
演劇やりたいです。どうであるかは分かりませんが。そう思います。パリに行っていた彼女を含めた三人組たちに神戸在住を思います。友達に話すことって難しいですね。自分は果たしてどうだったか考えます。2018/01/01
t80935
2
洋子ちゃんの帰国。雑人工場の演劇のお手伝い。伊達先生の桂ちゃんや鈴木さんへの視線がいいなあ、よくみてはるなあと思った。2013/05/22
よきし
2
伊達先生の紹介でやることとなった劇団「雑人工場」の美術のお手伝い。そうしてまた新たな一歩を踏み出した桂。思えば本当によい人に恵まれていると思う。彼女の性格は、決して社交的でもないし、誤解を受けることもありそうなのに、あたたかい関係が彼女を守り、そしてのびのびと頑張っていける場を作り上げているんだなぁ、と。いよいよ大学の卒業も間近。あと少しの物語を、心ゆくまで満喫したい。2011/01/13