プラネテス(2)

個数:1
紙書籍版価格
¥990
  • 電子書籍
  • Reader

プラネテス(2)

  • 著者名:幸村誠【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063287783

ファイル: /

内容説明

木星往還船計画始動の報せにハチマキは決意する。誰も行ったことのない遠くへ行く。未開の道を切り拓くため、持てるエネルギーの全てを費う、と。「独りで生きて独りで死ぬ。それが完成された船乗りだ」尖りをむき出しにする彼に、口を挟もうとする女がいた。デブリ回収船の同僚、田名部愛。「独りで生きて、死んで、なんで満足できるんですか。バカみたい」ハチマキはそれに抗する言葉を探したまま、搭乗員試験に臨む。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

33
ハチマキの葛藤は続く。新入りのタナベからいらん刺激を受けつつ、自分と向き合っていく。そして、本質を見出だしていくのか。 ★★★★☆2022/06/10

zirou1984

28
「全部オレのもんだ、孤独も苦痛も不安も後悔も。もったいなくてタナベなんかにやれるかってんだよ」デカ過ぎる夢を現実にするために猛然と努力を重ねるハチの姿はエンジン工学の天才・ロックスミスとシンクロし、それは宮崎駿が『風立ちぬ』で描いた堀越二郎の姿と見事なまでに重なり合う。つまり、剥き出しのエゴを持つ者の仕事ぶりこそが世界を更新するのだけど、それは優秀な条件には少しも当て嵌らないということ。中盤で挟まれる宮沢賢治の引用とラストで描かれる宇宙の風景が何より印象的。ここだってあなただって、大きな宇宙の一部なんだ。2013/08/12

星野流人

20
自分の宇宙船を持つ為に木星行きを志願する宇宙飛行士・ハチ。 今巻からはレギュラーメンバーに、ハチとまったく異なる価値観を持つ女性宇宙飛行士・タナベが仲間入り。 読んでいてまず、冒頭のロックスミスのエピソードに圧倒される。普通ああいう酷薄で自分の理想のみを追求するタイプのキャラクターって敵方に多そうなのだけれど、この作品では彼のようなタイプを夢を見る者の是として描いているのが印象的に感じた。そしてこちらも主人公らしからぬひん曲がり気味な思想で宇宙に挑むハチマキ。……うん、宇宙の懐って、広いな。 8/10点2014/04/13

珈琲は深煎りで

19
鋼の錬金術師の「全は一、一は全」を思い出した。今いる地球も宇宙。宇宙の一部。視野を変えるいい言葉だと思う。2014/07/22

びっぐすとん

18
110円本。読売中高生新聞で紹介。ブックオフに2巻と4巻しかなかったので、取り敢えず2巻を読んだが全巻揃えてから読めば良かった(全4巻)。この巻だけでも読めなくはないが、主人公ハチマキの葛藤しているものが何なのか、とかやっぱり最初から読まないとよく判らない。海でも宇宙でも船乗りに惚れた女は肝っ玉が大きくないとやっていけないね。男は帰る港があるから身勝手に飛び出していけるんだよね、ド演歌の世界だけどさ。「いい船乗りの条件は必ず生きて帰ってくること」母ちゃんを<岸壁の母>にしたらいかん!続きは全巻揃えてから。2020/10/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/574498
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数4件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす