プラネテス(3)

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プラネテス(3)

  • 著者名:幸村誠【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063288636

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内容説明

SFニュースタンダード登場!! 400万年を経て人は地上より飛び立った。この宙(そら)は人の強さを試す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともかず

38
こってり宇宙がメインの物語ではなく、宇宙と地球との間でのヒューマンドラマだと感じました。2017/08/28

Die-Go

33
タナベとの悶着の中で見えてきたもの。一人葛藤する中で見えてきたもの。ハチマキにとっては、どちらも欠かすことのできない大事なものだった。 宇宙は今いるここにもある。成層圏を抜けたことが宇宙になるわけではないのだね。★★★★☆2022/06/11

zirou1984

27
タナベの過去や家族にも焦点が辺り、クライマックスへと至る愛のテーマについてより踏み込んで描かれる。しりとりのプロポーズのシーンは誰もが憧れずにはいられない。本巻以外もそうなのだけど、裏表紙裏にある作者のコメントが何より素晴らしい。4コマで飛び降りを止められたらいいなぁとか、一晩中しし座流星軍を見ていた話とか、どうにもならないことばかり考えて仕方ないからせめて仲間が欲しいです、とか。少しばかり不器用にしか生きられない人の為の、薬にはならくてもそっと寄り添ってくれるような漫画、それがプラネテスだと思うのです。2013/08/12

アナクマ

25
宇宙ゴミ回収業の主人公は、木星往復船のクルーに合格。◉連載は2002年! 星雲賞受賞作(阪神が8年連続優勝する程度にはSF)。未来考証は当然「当時なり」で、人物造形やジェンダー観などに懐かしさも漂うけど、楽しい作品。主人公たちの形而上的苦悩と吹っ切れ(結論は愛だ!)の3巻ですが、当時も今もその悩みぶりがちょっとよく分からない。でもね、いいんですよ。誰でもそんな頃があったでしょ。◉「アホっぽい」風力発電設備&タナベ父の「はっきりさせなくてもォいィい、あやふやなまーんまでいい〜」は名シーン。カラー頁も印象的。2021/03/17

ゼロ

21
内面的なお話。宇宙って何?愛って何?帰る場所って何?深く考えれば考えるほど分からなくなって、自分にできることなんて何もなくてどうでも良くなってしまうことがある。ハチマキもそうで深みにハマっていた。解決してくれたのはタナベで、結婚相手もタナベ。ちょっと展開が早いとは思うけど、しりとりのプロポーズは憧れる。なんかカッコ良い。帰る場所も見つかり、自分ひとりだけの体でもなくなった。仕事も大事だけど、家族だって大事。後半の優しい顔をしたハチマキは良かったです。2013/03/04

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