ＧＴＯ（１４）

著者名：藤沢とおる【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063127911

内容説明

臨海学校も無事終わり、少しずつまとまり始めた鬼塚（おにづか）のクラスだったが、臨海学校不参加の雅（みやび）が登校し、クラスに緊張が走る。しかも、彼女の髪は青く染められていた!!　「繭（まゆ）を連れてくる」という雅の言葉、不穏な空気を漂わす鬼塚の同僚・勅使川原（てしがわら）……、学苑が抱えるバクダンがいよいよ動き始めた!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

臨海学校も無事終わり、少しずつまとまり始めた鬼塚のクラスだったが、臨海学校不参加の雅が登校し、クラスに緊張が走る。青く染められた彼女の髪。「繭を連れてくる」という雅の言葉、不穏な空気を漂わす鬼塚の同僚・勅使川原復活。またも鬼塚のクラスの問題児が登場。雅が連れ来た男は、理事長の孫でもある和久井繭。

2020/05/16

[十六夜（いざよい）]

一難去ってまた一難。またしても不登校の問題児が鬼塚を標的に暴れまわる。このクラスどんだけひどい問題児だらけなのよ。しかも問題児・繭は理事長の孫…。鬼塚のことを高く評価してくれていた理事長までもが敵に回り、四面楚歌の鬼塚。

2020/05/31

[nanasi]

巻末に蔵出しらくがき集が収録されています。沖縄編終了。冴島は警察官より詐欺師の方が似合っている。謹慎が解け勅使河原先生復活。青色に髪を染めた雅。理事長の孫、和久井　繭登場。

2012/12/15

[yom]

理事長ヤバい人だと思ってたけど、やはりか...。家庭の問題を学校に期待する、それも学校教育の問題だよなぁ。

2023/06/23

[bibi‐nyan]

雅が髪を水色に染めてグレてしまった。 そして、新キャラ、繭登場。 この子の回はどうも意図がぼやけてつかめなかったなあ。 少し話がマンネリになってきた感がある。

2024/04/15