内容説明
龍とは何か? なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか?――各地に遺る龍の痕跡を辿る九鬼虹人は、執拗な妨害工作の背後にローマ・ヴァチカンの黒い影を見た。更なる謎を追ってインド、パキスタン、トルコへ旅立った九鬼だったが、それを待ち受ける敵と謀略!“龍”が語る驚愕の真相とは? 文明史とその定説を覆す壮大な推理で激賞を浴びた大河伝奇巨編第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けやき
39
ノアの方舟という龍を発見したけど今後どうなるのだろう??2020/06/28
sykesy
8
面白かったです。龍と牡牛の戦い、という軸で古代をここまで解釈している、というのは驚きです。で、面白い、というのが素晴らしい。登場人物の未回収感は多少ありますが、面白さにかわりはないです。一気に続編へ突入します。2015/06/21
こたりん
7
話が広がる広がる。インド、パキスタン、トルコ行った事もないけど、現地の宗教、遺跡などに詳しくなったような気にさせる。勿論常識的な解釈とは違った意味で。ただこじつけとは言えあれだけ共通する伝承、神話が各地にあると真実味も出てくるし、信じたくなる気もわかる。本書の様な事があったのかなかったのかはわからない。けど、あったはず!と思った方が人生が楽しくなるのは間違いない。2015/03/25
Yuna Ioki☆
3
各国の神話好きな人はハマるだろうなぁ〜ちゃんと神話の解説なんかもあったり。虹人の解説が既存の説とはかけ離れているのだが納得させられてしまう(笑)今日の敵は明日の友的エンディングは予想してなかった(笑)2013/04/26
亮人
3
『リグ・ヴェーダ』、モヘンジョダロの核戦争、『マハーバーラタ』、アララト山のノアの方舟、これらを1巻の『古事記』にここまで綺麗に結びつけるって、ある意味凄い。作者の情報収集の執念と想像構成力には恐れ入った。2010/04/19
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