内容説明
■「メールの返事が来ない。怒らせてしまった? 嫌われたかも?」「えっ? “その考え”現実的ですか?」・独りよがりな思い込みになっていないか・勝手に想像がふくらんでいないか・極端でないか、大げさすぎないか・一面だけをクローズアップして見ていることはないか・相手の立場になってみると別の見え方ができないだろうか――など、ものの受け止め方・考え方をちょっと広げてみることで、きっと乗り越えられる。つらいことがあっても勇気を出して向き合い、自ら解決していける……、そんなしなやかで強い自分になれる“心のトレーニング”。ちょっとしたことで傷つき悩む思春期に向けて認知行動療法の第一人者が説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tellme0112
7
あ、大野裕先生の本だったか。アサーティブなものの言い方、参考になるわ。この本もってタイムマシンにのって辛かった子ども時代に戻りたい。あるいは、この本だけでも送りたい。読みたくなったときが読み頃なので、本当に真っ只中にあるときは、辛すぎて読めないかもしれない。立ち向かうエネルギーがあるときに。2020/07/31
とし
4
子ども向けのものには『子どものための練習帳』とか『子どもと若者のための』等がある。しかし、いずれも個人的にはやや幼い内容もしくは体裁が格好よくない印象を受けた。一方、本書は部活動の出来事を中心に中学・高校生にありがちな内容を書いてあるので、手に取りやすいと思う。CBTが中高生のストレスマネジメントに役立って欲しいし、自分もこれくらい分かりやすく、でも大切なことはきちんと伝えられるようになりたい。2016/06/02
まつ
2
ストーリー仕立てになっていて理解しやすい。気分をイラストとか顔文字で表すフォームを作ってみたいな。2016/08/31
うえだしゆう
0
☆☆2018/02/16
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