内容説明
龍とは何か? なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか?――古代文化の栄えた津軽十三湊、ピラミッド説のある長野皆神山、『古事記』に記された諏訪、出雲の龍神伝説…。各地に遺る龍の痕跡を辿っていたTVディレクター九鬼虹人に、意外にも世界的規模を誇る組織から妨害が入った。なぜ? 世界秩序をも震撼させる龍、そして文明の謎に挑む大河巨編第一弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けやき
42
SF伝奇小説。龍の伝承を求めて、津軽、信濃、出雲と巡ります。宇宙人やUFOが絡んできて、大いなるホラ話みたいで面白い。次巻からは海外へ雄飛するもよう。楽しみ。2020/06/22
sykesy
6
面白かったです。古事記は好きで色んな解釈本も読んでいますが、この本は超特別です。そもそも古代史に真実を求めるのは無理な話で、それなら一流の想像力から生まれた解釈を純粋に楽しむのがいい。因幡の白兎の解釈あたりはしびれました。大国主の怨霊を鎮める、という考え方も良い。わくわくします。文句なく面白い。ノア編、楽しみです。2015/06/06
なつみかん
4
高橋さんの東北歴史時代小説も好きなんだけれど、こっちのSF伝奇小説も好きなんだなぁ〜!、想像の生物とされる「龍」、その謎とは?信じちゃうもんねぇ。2012/04/07
亮人
3
『東日流外三郡誌』や日本の山岳ピラミッドや『竹内文書』や戸来村のキリストの墓や『古事記』を真に受けちゃう男の人って(笑)。いやでも本当に最高に面白い!!!次巻は「ノアの方舟」本当に楽しみだ。2010/04/14
kagamin@enter
2
トンデモ説は流石に受け入れ難いがキャラクターはすごい良い。エロシーンはぶっちゃけ要らないと思うぞ
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