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内容説明
「友達になるんだ、この闇と」――。クラスメートの死体の山は、日増しに異臭を放つばかり。謎の落盤事故の生存者、テル、アコ、ノブオの精神は、もはや極限状況である。そしてついに“限界点”を超えてしまったノブオは、恐怖の儀式にのめりこむ。“神の声”に突き動かされ、アコの身体をつけ狙い、包丁を振りかざして――!! 一方テルは、トンネルからの脱出経路に近づくのだが……!? 戦慄(せんりつ)の大巨編「世紀末サバイバル」!!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
12
怖い。怖すぎる。極限状態に置かれた3人が徐々に噛み合わなくなる。特にノブオの行動の異常さったら…。それにしても落石や地震だけでなく地熱に高熱蒸気、一体何が起きているんだ?読んだはずなのにさっぱり思い出せない。逃げ場を失ったテルたちはどうなってしまうのか。2018/01/04
春風のぼる
11
書店員時代この表紙を眺めながら、よく棚補充したものです。2016/01/07
とんかつラバー
10
ノブオが色々気持ち悪いが、クラスでは陰キャなのに女子に対しては威圧的にふるまうのが決定的なダメ要素なんだよな。キモくて同情も感情移入もできないキャラだけど、アクが強くて物語の中では輝くキャラだった。顔面ペイントもどんどんパワーアップしていくのが良い。当時ノブオ顔面ペイントを公募していたが、応募すれば良かった(当時は友達から借りて読んだ)2024/02/07
yuuuming
10
いちいち表紙がこわすぎる2014/08/31
D4C
9
表紙に思いっきり描かれているけど、ノブオが完全に闇に飲まれてしまう。彼にとっては、その方がむしろ平穏なのかもしれない。2017/01/21