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内容説明
ていとの結婚に反対された龍は、家を出て職探しを始めた。しかしまだ学生の龍はなかなか仕事にありつけない。なけなしの金をはたいて買った饅頭を橋の下で食っていると、横から伸びる手があった
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みなみ
5
龍が家を出て自分でお金を稼ごうとするエピソード。その流れで出会ったのは、なんと北一輝。実在の人物を主人公と絡ませることで、一気に歴史劇っぽくなってきた。2020/02/01
Hiroki Nishizumi
4
ちょっと出来杉な展開がイマイチ2017/08/15
洪七公
3
既読本1993/06/30
初瀬川 翠
2
父との約束を果たすため職を探す龍。騙されて、賭けにも負けて身ぐるみはがされてもそこで立ち上がる姿は凛々しくて。貧しき者も国を違えた人びととも、思想家とも交わって。北一輝との出会いと日中戦争勃発。一方お屋敷に残ったていは嫌がらせを受けても強く生きていて、こちらにも魅せられます。2014/05/20
まめむめも
1
魔王2013/05/03
