- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
“延命の儀”で復活した大妖術使い、巌倉辰箕(いわくら・たつみ)は、さっそく“開封の儀”で朱華(しゅか)と水鬼(すいき)の封印を解き魔物を復活させた。打倒巌倉に燃える風使い・水無月流魔(みなづき・りゅうま)は、一人で敵地に乗り込もうとするが、付き人・草薙弥生(くさなぎ・やよい)の独断で、土・水・火の使い人たちも結集した! さっそく巌倉の張り巡らせた強力な結界が、使い人たちに襲い掛かる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
alleine05
1
二度目の巌倉との対決。罠が仕掛けられていると弥生が警告して流魔自身もそれを十分わかっている様子なのに無策で突っ込んでいって、結果、能力を封じられるという最大の罠にかかるという。いや、馬鹿過ぎるだろ。それでも流魔はわりとあっさり能力封じの結界から抜け出してこれを破壊してしまうわけだが、ここで脱落した人は気の毒に。そして斗夜との対決。流魔は前回の対決から成長していないのに、斗夜の方は新技を身につけているという少年マンガの王道の真反対の構造がめずらしい。めずらしけりゃいいってもんじゃないけど。2021/05/23