フラワーコミックス 薔薇のために（１）

著者名：吉村明美【著】

小学館（2012/04発売）

• ISBN：9784091344816

内容説明

大学受験に失敗した枕野（まくらの）ゆり。それを皮切りにボーイフレンドにはフラれ、たったひとりの身内である祖母も亡くなるという不幸に見舞われる。ところが、祖母の遺書により、死んだと思っていた母親が生きていたことがわかる。しかも、母親は有名女優で、兄弟が3人もいるというものだった…！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ハル]

♥♥♥♥♥ 再読①

2025/04/04

[あき]

なかなか面白いです。父親が全部違う4人兄弟。

2014/09/09

[みかん@道北民]

ドナドナのため再読。容姿にコンプレックスのあるゆりは、祖母が亡くなり、天涯孤独になってしまったが、祖母が遺した手紙で札幌に血縁がいることを知る。なんと母親は往年の大女優、しかもその子どもたちが３人もいる。全員美形揃い、父親は全員違うというとんでもない家族の中でうまくやっていけるのか？とにかく全員個性的。はっきりものをいう家族にゆりと同じように読者は傷つくこともあるが、だんだんわかってくるのですよ。スミレさんのいうことも一理あるよなぁ。自分の力でキレイ。なるほど。

2024/05/08

[梵]

個性的すぎる家族で面白い。折れないゆりが可愛い

2016/11/21

[チューリップ]

祖母が亡くなり天涯孤独になったと思ったゆりだけど実は彼女の母親は女優である事が分かり尋ねるがそこには美形のゆりの異父兄弟たちが住んでいた。行く所もないゆりは彼らと暮らすようになるがという話。一応娘って事になっているけど本当にそうなのかが謎だな。そのうち明かされるだろうけど。ゆりは家政婦扱いだし酷い事言われるけど明るいから暗くならずにこっちも読めるのがいいな。

2016/11/17