巨人の星(16)

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巨人の星(16)

  • ISBN:9784061090958

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内容説明

「星よ、おれは刺客としてこの手をぬらす、おまえの血で……」――伴(ばん)の苦悩と号泣をよそに、着々と進む、消える魔球打倒作戦! 中日の怪物・オズマに大リーグボールを痛打され、二軍落ちするも、新たに“消える魔球”をあみ出してカムバックを果たし、巨人軍5連覇の立て役者となった飛雄馬(ひゅうま)。飛雄馬のライバル、阪神の花形、大洋の左門は打倒飛雄馬の執念に燃え、消える魔球のひみつ解明に必死となっていた。一方、中日もオズマの帰国で戦力が低下し、星一徹コーチの進言で飛雄馬の全てを知る伴捕手の獲得に乗り出したのだった……!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じゅう

0
巨人に入ってからパッとした活躍をしない伴。彼が巨人にいられるのは大リーグボール2号の秘密を知っているからというだけになっていた。そして花形や左門そして一徹によって2号のカラクリが明かされた今、巨人への残留が危うくなっていた。伴の中日行きの意思を固めたのは明子による説教だった。その際伴は明子に彼女への想いを打ち明けるが明子は冷たくあしらう。伴の成長を願ってのことではあるが、明子が花形からラブレターをもらったときの態度と比較すると……苦笑がこぼれてしまう。2015/09/03

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