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内容説明
「死ぬときは、たとえどぶの中でも、前のめりになって死にたい。」――公式戦も終盤の巨人vs.阪神戦で、星飛雄馬(ほし・ひゅうま)は宿敵・花形満と対決した。花形は、決死の新打法で飛雄馬の魔球を外野スタンドに打ち込んだが、その直後グラウンド上に倒れてしまう……。あまりの激しい打法のため、全身傷だらけになっていたのだ。飛雄馬は、敗れながらも、深い感動の中で新たな闘志を燃やすのだった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅう
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大リーグボール1号を改良して日本シリーズ、日米親善試合でも活躍する飛雄馬。しかしそこでカージナルスのオズマと出会ったことが飛雄馬の心を大きく乱す。この辺から「巨人の星」という作品は重苦しい雰囲気をずっと引きずることになる。オズマは幼少時から野球選手になるためだけに育てられた、いわば野球ロボットというべき存在で、オズマは飛雄馬に向かってお前は俺と同じだ、と言い放つ。飛雄馬は契約更改でわがままを言ったり、芸能人の女の子と遊んだりとやりたくもないことをやってオズマの言葉を否定しようとする。2015/08/28