巨人の星（１８）

著者名：梶原一騎【原作】/川崎のぼる【漫画】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784061091153

内容説明

「疲れた！　身も心も……。全生命を懸けたこの青春球場が、今は、おれの墓場だ！」――飛雄馬（ひゅうま）の消える魔球は、各球団の打者を翻弄（ほんろう）していたが、対阪神戦で、打倒・飛雄馬を目指すライバル・花形の打棒についに敗れ去った！　飛雄馬は傷心を抱いてひとり東京に帰り、夜の新宿をあてもなく彷徨（さまよ）ううち、不良少女の“竜巻お京”たちにけんかを売られている大洋の左門に出会う。飛雄馬の仲裁で丸くおさまったが、意外にもお京は飛雄馬を好きになり、左門はそのお京にはげしい恋をしてしまったのだった……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じゅう]

オールスターに選出されつつも、ふがいないピッチングをする飛雄馬。バックで守る花形や左門は全力プレイをしてみせることで飛雄馬に檄を飛ばす。そんな折、ヤクザに指を詰められかけたお京が投げたリンゴの軌道を見て、新魔球のヒントを得る。そしてわずか１日で飛雄馬は大リーグボール３号を開発するのだった。一徹から教え込まれたオーバースロー、スピード、コントロール全てを捨てて一から作った魔球だった。

2015/09/05

[村祭り]

大リーグボール、できるの早すぎ。そういえば、りんごだった。

2012/11/24