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内容説明
「うふふふっ。また負けたぜ、とうちゃん。だが、負けてたたかれて、成長していくんだ。おれも、大リーグボールも!」――死の特訓の末に生み出した魔球で王貞治と勝負し、見事、凡打にしとめた飛雄馬。やがてオールスター戦――阪神の新人・花形満(はながた・みつる)は、セ・リーグの一員として選抜されたが、試合に使ったバットに血がにじんでいるのをバットボーイに発見される。花形は、飛雄馬の魔球に挑戦するため、血みどろの秘密訓練に励んでいたのだ……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
2
ストーリーは暗く落ちていく一方だが、時々お笑いが「ラーメン」ww2014/06/21
じゅう
1
花形が自分の身を犠牲にして大リーグボール1号を打ち破る。プロ選手としての責任より個人的な男の意地を取った訳だ。梶原イズム全開といった感じだが、正反対に左門が家族を養う身ゆえに花形のような無茶はできない、という描写をしてバランスを取っている。しかし、一度攻略されると、それを口火にもっと楽な攻略法が研究されることになるのは世の常である。そういった意味でも花形の功績は大きい。2015/08/25