- ホーム
- > 和雑誌
基本説明
■特集:『こわい』をデザインする【概要】現代において「こわい」という感覚は、恐怖や不快感にとどまらず見る者の感情に揺さぶりを与える強い力を持つ表現として注目されています。不安、緊張、神秘、グロテスク、さらにはユーモアや郷愁に通じる「こわさ」まで――その感覚は多層的であり、人間の深層心理と密接に関わっています。そのため、デザインにおける「こわい」の表現も、単なる装飾ではなく、ストーリー性やテーマ性を強調するための重要な手法としても活用され、書籍の装丁やマンガ、ゲーム、アートプロジェクトなど、多様なメディアでその存在感を高めています。本特集では、「こわい」をテーマにした、特にブックデザインに焦点を当て、その背景にある思想、文化的文脈、視覚的技法について探ります。具体的なヴィジュアル事例やインタビューを通じて、こういった表現がどのようにして人々驚きをもたらすのか、そのプロセスを明らかにできればと考えます。1)作品掲載(作品紹介)◆小説作品◆絵本作品◆マンガ作品◆雑誌→「恐怖」をテーマとした近年の作品をジャンルごとにピックアップ、そのヴィジュアルを紹介。各作品を担当されたデザイナーによるコメントも付記。2)インタビュー・デザイナー:坂野公一・マンガ家:伊藤潤二・ゲームクリエイター:Chilla’s Art・イラストレーター:fracoco3)寄稿・日本人の“こわさ”の感性史と視覚表現:東雅夫
詳細説明
クリエイターのための国際的なグラフィックデザイン誌
1 ~ 1件/全1件
- 評価
本屋のカガヤの本棚
-
- 電子書籍
- ブラックショコラスキャンダルno.35…