出版社内容情報
この悲しみはいつか、私を支える強さになる──
主に10代・20代で母親を亡くしたマザレス(motherless)女性たちは、人生のロールモデルであり最も身近な理解者の不在をどう受け止め、どのような「母のいない人生」を歩んできたのか?
当事者みずからが、誰にも語れなかった当事者たちの声を丹念に拾い集めた、それぞれの喪失と恢復のストーリー。
早すぎる母親の死と向き合った、彼女たちの生き方から見えてくるものとは
内容説明
この悲しみはいつか、私を支える強さになる―。主に10代・20代で母親を亡くしたマザレス(motherless)女性たちは、人生のロールモデルであり最も身近な理解者の不在をどう受け止め、どのような「母のいない人生」を歩んできたのか?当事者みずからが、誰にも語れなかった当事者たちの声を丹念に拾い集めた、それぞれの喪失と恢復のストーリー。早すぎる母親の死と向き合った、彼女たちの生き方から見えてくるものとは。
目次
第1章 母親を亡くした女性たち
第2章 海外における先行研究
第3章 母を亡くした女性たちのライフストーリー
第4章 女性たちの気持ちの変化とライフステージ
第5章 親戚との関係
第6章 意地悪な他人、親切な他人
第7章 もがき苦しんだ先につかんだもの
著者等紹介
臼田明子[ウスダアキコ]
旧姓筒井。1963年東京生まれ、神奈川育ち。昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員(2013年~現在)。任意団体「マザレスお嬢」(母親と早期死別した女性の会)主宰(2018年~現在)。雙葉高校、慶應義塾大学文学部(英米文学)卒業後、NECに8年半勤務。その間に29歳で結婚、30歳で第一子出産。育児休職中に夫がオーストラリアのシドニーに転勤となり、帯同するため退職。シドニー大学大学院修士課程ジェンダー・スタディーズ専攻入学。在学中に第二子出産。修士号(Master of Letters)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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