目次
第1章 発行目的別の切手(普通切手;記念切手 ほか)
第2章 世界の郵趣用語(浮き出し加工;エチケット ほか)
第3章 郵便ステーショナリー(普通はがき;往復はがき ほか)
第4章 クラシックの名品&トピック切手(ペンス・ブルー;ブラジル「牛の目切手」 ほか)
第5章 航空切手の名品(イタリア「世界最初の航空切手」;イタリア「世界2番目の航空切手」 ほか)
巻末資料 主な郵趣用語
著者等紹介
魚木五夫[ウオキイツオ]
1930年、京都市生まれ。大阪大学理学部および同大学工学部卒。(株)オリンパス、(株)マツダを経て、広島修道大学教授、大阪大学工学部講師(非常勤)、東京大学工学部講師(非常勤)などを歴任。産業能率大学名誉教授。学士会会員。(公財)日本郵趣協会名誉会員
板橋祐己[イタバシユウキ]
1978年、東京千代田区生まれ。2001年、東京外国語大学ドイツ語専攻卒業。情報サイト「レトロ郵便局」を主催。郵便研究会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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禿童子
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実にオーソドックスな切手収集家向けの基本的知識をアルバムの収集品(魚木五夫氏所蔵)で説明する「切手百科事典」。19世紀に始まった郵便制度を当時の切手で解説する。アメリカ南北戦争時の南部連合の切手は初めて見た。時代が下がって20世紀の華である航空切手も眼福。1930年代のギリシャの切手は航空会社の広告ラベルを元にしたもので現代風のおしゃれなグラフィックと言ってもおかしくない逸品。小さな紙片に精細な印刷を施した「切手」は眺めるだけで楽しい。切手収集は日本では廃れつつあるが海外ではまだまだ根強い人気がある趣味。2025/04/14
kaz
0
コレクターでないと、やはり価値はわからない。図書館の内容紹介は『名品と呼ばれるクラシックな世界の切手やはがき、知っているつもりでちょっぴりあやふやな郵趣用語などを、リーフ展示スタイルで解説。巻末に「主な郵趣用語」も収録』。 2025/03/19
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