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異常気象で読み解く現代史

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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532169879
  • NDC分類 451
  • Cコード C0044

出版社内容情報

大飢饉、「核の冬」、温暖化。現代は人類の行為が地球環境に影響を与える時代だ。異常気象の背景にある人為の影響を明らかにする。

内容説明

破塵嵐、大飢饉、「核の冬」、温暖化―現代は人類の活動が地球環境に影響を及ぼす時代となった。20世紀初頭から現代にかけて起きた気候変動・異常気象と、その背景に隠された人為の影響を、豊富な文献資料とデータに基づき明らかにする。

目次

プロローグ 気候変動を引き起こす3つの要因
第1章 大平原を襲ったダストボウル―アメリカの環境破壊
第2章 毛沢東が起こした大飢饉―大躍進政策の「三割天災、七割人災」
第3章 「核の冬」という破局的な異常気象―米ソの軍拡競争
第4章 平成のコメ騒動―1993年冷夏
第5章 地球温暖化論の登場―IPCCへの長い道程
エピローグ 人新世の時代の気候変動

著者等紹介

田家康[タンゲヤスシ]
農林中金総合研究所客員研究員。1959年神奈川県生まれ。81年横浜国立大学経済学部卒。農林中央金庫森林担当部長、(独)農林漁業信用基金漁業部長を経て現職。2001年気象予報士試験合格。日本気象学会会員。日本気象予報士会東京支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mushoku2006

8
非常に興味深いテーマなので手に取ったんですが、 全然面白くなかった。 というか、正直言って、 こういうことが過去にありました、ということくらいしかよくわからなかった。 気象は(も)難しいなあ・・・・・・。 身近なエピソードは、 1993年冷夏、平成のコメ騒動だけど、 私はコメを食べないので、 当時は会社の社員寮にいたこともあり、 全然記憶にないですね。 2016/08/21

kentake

4
人間活動が地球環境に及ぼす影響の大きさについて、過去に発生した事象を通じて示すと共に、今日地球環境問題を巡る議論の場となっているIPCCが設立されるまでの経緯が解説されている。 アメリカのダストボウル、中国の大躍進期の大飢饉の事例は、地球環境問題の本質を考える上での好事例として強く印象に残った。また、平成のコメ騒動の事例は、気候変動が私たちの生活に大きな影響を及ぼした実例として、今後も永く記憶に留めておく必要があると感じた。2016/07/01

takao

1
うーん。2016/08/01

yanapie

0
△難解2022/12/04

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