目次
第１話 山形機長の名物アナウンス―「搭乗者」の皆さまからのお便り（ホスピタリティ；パニック対応 ほか）
第２話 なぜ、このアナウンスをはじめたか―世界一のおもてなしを目指して（実は「アナウンス反対」派のパイロットだった；「飛行機恐い」の声に価値観が変わった（子どもの父母） ほか）
第３話 「プロ」として「世界一ＮＯ．１」をめざして（１万８千人以上のお客さんからの声を研究・実践！；離着陸の技術・ＮＯ．１をめざす。本当のプロとは ほか）
第４話 夢を実現した私の半生（７人兄弟の末っ子、小学５年生までの私；ザリガニ捕り、トンボ捕りに熱中 ほか）
第５話 あなただけの空はすぐそこにある！（思いが強ければ強いほど、夢は実現する；コツコツと地道に努力していれば、幸運の矢はつかめる ほか）
著者等紹介
山形和行［ヤマガタカズユキ］
１９４８年東大阪市生まれ。総飛行２１，３２３時間（地球約３７３周）無事故の元ＡＮＡ名物機長。２００２年から休日にボランティア等で、全国の小学、中学、高校その他団体等「夢実現」講演を現役機長で２０８回実施。２００８年５月関西のベストファーザー賞を受賞。２０１３年４月ラストフライト後、ＡＮＡを退職。５月「夢実現」未来工房代表就任。全国で講演活動。５月旅サロンユウ（株）エグゼ顧問就任。５月一般社団法人日本生活文化推進協議会委員就任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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うののさらら
1
ファンクラブまで存在するANAの元名物機長による本。 どのような考えで「機内アナウンス」をしていたかがわかる。2013/08/23
さるきち
0
さすがファンクラブができるだけの人である。少し鼻につくところがあるのはやむをえないか。自分には会社に逆らってここまでできないと思うし。よほど自分に自信があるんだな。見習いたい。2017/08/02
おぴー
0
信念を持って頑張っている人を、批判するのではなく受け入れる余裕が、会社やお客さんにあったらいいなと思いました。2014/01/22
Kazuo Ebihara
0
「皆さまの心の目で見て頂けると幸いかと存じますが、 『薄紅の桜の花の蝶が舞う』関東平野の町並みが 皆さまをお見送り致します。」 「出来るだけ揺れないように致しますが、 突然天使のいたずらか、 強く揺れることがございましても、 飛行の安全性には まっっっったく影響ございません。」 離陸前のアナウンスは、 社内ルールでは禁止されている。 山形は、乗客の飛行への不安を和らげ、 機長に対する信頼を醸成するために、 このアナウンスを産み出したと云う。 2013/06/06
