出版社内容情報
動物たちの旅の理由と経路をさぐるシリーズ第3巻は「海」! 地球の約7割の面積を占める海。広さももとより、深さもあるからなお過酷。不思議な生態に迫ります。
目次
8000kmの大回遊!ザトウクジラ
冬を乗り越えるために フロリダマナティー
回遊も潜水もお手のもの!マッコウクジラ
9400kmを往復 シャチ
世界中の海を旅する ジンベエザメ
産まれた川まで3000kmの旅 サケ
海で産まれて川で育つ ニホンウナギ
体も回遊のスケールも大きい!クロマグロ
1000kmを超える産卵地への旅 メコンオオナマズ
産まれた砂浜を忘れない アカウミガメ〔ほか〕
著者等紹介
荒井修亮[アライノブアキ]
1957年、京都府生まれ。京都大学フィールド科学教育研究センター教授。大学では水産学科で海の研究、卒業後は霞ヶ関の水産庁に勤務。その後大学に戻り、研究者となる。最初は魚にある耳石や鱗などのかたい組織から、育った環境を過去にさかのぼって推定できることに興味をもったが、タイでのウミガメ調査をきっかけにメコンオオナマズやジュゴンの研究を行うように。現在、日本バイオロギング研究会会員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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