講談社文庫<br> 青春の門〈第8部〉風雲篇

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講談社文庫
青春の門〈第8部〉風雲篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062934862
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

故郷の筑豊を離れ、上京してから七年。葛藤、挫折、再起をくり返し苦悩する伊吹信介は、ユーラシア大陸横断の大望を胸に秘め、シベリアへの密航を果たす。国際情勢の複雑多岐な現実に戸惑いながらも、大自然に生きる人々との出逢いに心打たれる信介。未知の世界の息吹に触れ、冒険の旅は続く。不滅の超大作・第八部

目次
斑鳩への単独行   
ハーレーに乗る男  
大和から河内への旅 
ホールの楽屋口で  
若いマネージャー  
北へ帰る日     
出立前夜  
イッツ・ア・ロングウェイ 
運命の大きな手  
シベリアの荒野  
ハバロフスクの街角 
華麗なるパーティー 
スミルノフ将軍の招待 
両国共同の秘密事業 
ミスターXの家で  
日本人の知らない場所  
遺された手記    
危機せまる      
兵士たちの影    
アムール一族の村  
筑豊を遠くはなれて 
旅立ちの準備 
解説 山内亮史(旭川大学学長)

青春の門
第一部 筑豊篇
第二部 自立篇
第三部 放浪篇
第四部 堕落篇
第五部 望郷篇
第六部 再起篇
第七部 挑戦篇
第八部 風雲篇

内容説明

故郷の筑豊を離れ、上京してから七年。葛藤、挫折、再起をくり返し苦悩する伊吹信介は、ユーラシア大陸横断の大望を胸に秘め、シベリアへの密航を果たす。国際情勢の複雑多岐な現実に戸惑いながらも、大自然に生きる人々との出逢いに心打たれる信介。未知の世界の息吹に触れ、冒険の旅は続く。傑作長編・第八部。

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県生まれ。戦後朝鮮半島から引き揚げる。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。1966年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、1967年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、1976年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。1981年から龍谷大学の聴講生となり仏教史を学ぶ。ニューヨークで発売された『TARIKI』は2001年に「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門銅賞)に選ばれた。また2002年に第50回菊池寛賞、2009年にNHK放送文化賞、2010年に長編小説『親鸞』で第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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aloha0307

28
北方領土問題の本質が見てとれる。ソ連🇷🇺も日本も表向き対立しているように見えながら、大国の既得権益を守るためにいつも取引をし、協力している(現状を追認)。さらには、モスクワとシベリアの対立もある🖌️2022/07/30

つちのこ

23
第九部を読み終えレビューをアップしてから、八部の登録忘れに気づく。 講談社文庫版 2017.2.10読了2017/02/10

ちゃま坊

20
舞台は1960年代。信介たちが密入国したソ連の体制は一枚岩ではなかった。そこにはシベリアに強制連行されたウクライナ人やアジア系ソ連人の兵士に不満の声が広がっていた。それは極東シベリア独立運動につながろうとしている。この小説が書かれたのはソ連崩壊後の1993年で、読んでいる自分はウクライナ侵攻の2022年にいる。振り返るとソ連の内部の問題はずっと昔から尾を引いているような気がする。信介の女性遍歴は毎回同じパターンで、いつも女が誘い男が受け身。織江の心情を思うと襟子やアニョータの存在は面白くない。2022/06/14

でんちゅう

13
五木寛之さんと言えば「青春の門」。風雲篇は読んでないことに気づき、読み終えた。物語はロシアに飛んで、信介の冒険談が手に汗握る展開だ。筆者の筆さばきに翻弄される。常に新しい気持ちで読めて、感性の素晴らしさ、人間の心意気がストレートに伝わってくる。ページをめくるのが楽しくて仕方ない。登場人物は生き生きとしていて、青春の輝きは失われない。老いてもなお、心は若い!五木大先生!2021/10/08

takachan

13
初読み。なんか風呂敷を広げすぎてるような気もする。迷走状態よりマシかな。とりあえず、第九部を待つ。kindle2017/08/01

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